私たちの住む折戸地区は、集落総戸数58戸、うち農家戸数50戸すべてが農事組合法人に加入し、『一集落一農場』方式で農業を営んでいます。
強い絆で結ばれた地区の人々が集まり、子供からお年寄りまでが一緒になって「おりとなかよしたんぼ」で田植えや稲刈りを行い、親の代から子の代へ、子の代から孫の代へと農業の大切さを伝えるとともに、次世代へ『つなげる農業』に取り組んでいます。
全国優良経営体表彰を受賞しました。
私たちの組織は、平成16年3月に設立し、まもなく集落内の全農家50戸・約80ヘクタールが加入し、水稲はもとより転作麦や二毛作としての大豆の栽培など計画的かつ効率的な農業経営を進め、近年は、白ネギやブロッコリー栽培など大規模水田園芸にも取り組んでおります。
そのほか、親子3代にわたる田植えや稲刈り体験などを実施したり組織独自の広報誌を発行するなど、農業への関心を高めたり地域活性化のための活動を行ってきました。
このようなことが評価され、平成26年11月、農林水産省などが主催する「全国優良経営体表彰」の「集落営農部門」において表彰を受けました。